はぁ……。なんかもう、文字を打つことさえかったるく感じられる魔力を秘めたようなお香。古都鎌倉に響き渡る鐘の音のごとく、私の全身をじーーんと痺れさせてくれるお香の匂い。伽羅を丹念に練り上げたという薫琳は、そんな風雅なお香でした。
これが『幽玄』と表現される香りなのかなぁ。苦さとか辛さ…みたいなモノもちょっとは感じるんだけど、すごく滑らかな甘みがふんわりとそれを包み込んでいる感じです。でも決して甘ったるい訳じゃなく、嫌味のない柔らかな香りなんですよね。あーー好きだなぁ。
ただ、残り香がちょっと上品すぎる気がしました。もっとどっぷり浸りたいのに。でも、これが雅ってことなのかな;
鳩居堂の響・伽羅よりもこちらの方が甘くて優しいので好みです。
好み [★★★★]
印象 [香木・ウッディ]
